先週末のSweet Rainでのライブは、大好きな宮野裕司さん、中牟礼貞則さん、稲葉国光さん。
ゲストがピアニストの岩崎佳子さんというメンバーでした。

この写真の宮野さんと中牟礼さんの間に鎮座しているのが、中牟礼さんのギターアンプ。
(写真は後輩S君に貰いました。私も撮ったのだけど、あまりに下手すぎて・・・S君ありがとう!)
1950年代前半のギブソン製、真空管アンプです。
まぁ、何と言うか、とにかくフォルムが美しい。
まるで旅行鞄のよう。
革貼のアンプなんて初めて見たのでびっくり。
持ち手も革なの。

スピーカーの部分は、子供の頃家にあった古いラジオのようなデザイン。
スイッチやつまみの類は全て裏にあるという素晴らしさ。

何もかもが、本当に美しい。
暖かみもあって、存在感があって、今まで目にしていてたギターアンプとは全く違うのに驚いた。
脱帽でありました。
「Gibson」の「n」が取れていたので、中牟礼さんは「ギブソ君」と呼んでいました。
重さは16キロ、これを持ってギターを背負って電車でやってくる中牟礼さんにも脱帽。
とても80歳には見えません。背中もすっくとしていて、本当に年齢を感じさせない素敵な方です。
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