今宵もJAZZに囲まれて・・・

2009年11月に念願のJAZZ BAR Sweet Rainをオープン。 よちよち歩きで、何とかやっています。 飲み食べ歩きは激減。

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エディ・ゴメス セザリウス・アルヴィン FOREVER

ゴメスのベースを初めて聴いたのは、高校生の時。
ビル・エヴァンス・トリオのモントルージャズフェスでのライブレコードだった。

それまで聴いていたチェンバースやレイ・ブラウンより少し新しい感じで、音がひとつの○だとしたら、一番上の部分のちょっと金属っぽい響きに惹かれ、エヴァンスの新譜が出るのを楽しみに待つようになっていった。
エヴァンス・トリオでの最後のレコードは、今でも大好きな「You・Must・Believe・in・Spring」。
聴いても聴いても飽きなくて、一体何回針を下ろしたのだろう・・・。

その後に出た、佐藤允彦さんとのデュオアルバムもよく聴いたなぁ。
コリアやデジョネット、ジャック・ウィルキンスetc、新譜が出ると何枚かの中に必ずゴメスの名前が入っていた。

そしてそして「STEPS」。
マイク・マイニエリ、マイケル・ブレッカー、ドン・グロルニック、スティーブ・ガッド・・・というニューヨークの超売れっ子トップミュージシャンが、フュージョンじゃなく4ビートを演奏するグループを結成。
何とその中にゴメスの名が・・・。

そのステップスが来日!

今はなき六本木のピットインで、初生ゴメス。
あの指、音、お姿、全てをまだ記憶している。

あんなに指が早く動く人を観たことがなかった。
あんな音が出せる人を観たことがなかった。
あんなに歌っているフレーズを聴いたことがなかった。
何より、ベースがリズムセクションじゃなくて楽器の一つとして位置付けられていること。
ラインで弾いて時々ソロを取る、という形じゃなくてバッキングだってちゃんと主張しているんだもの。
メンバー全員がフロント、そんな感じのグループの演奏にとてもとても驚いた。
そして・・・ゴメスのベースに恋をした。

カッコ良かったなぁ・・・・。

それから20何年経って、青山のボディ&ソウルのスケジュールに「佐藤允彦、エディ・ゴメス、グラディ・テイト」の名前が・・・

久々だったのに、その時のゴメスは「昔のゴメスじゃない!(くれよんしんちゃんのミミちゃん風)」でした。
音が出ないし、アルコは弾けないし・・・佐藤さんとのアルバムの曲、練習不足が見え見えでがっかり。
サインをもらい、ほっぺにキスまでされたのに、気分はさえないままの私だったな~。
ゴメスもこれで終わっちゃうのかと悲しくなったのを覚えている。

その4年後、今度はスティーブ・キューン・トリオにゴメスの名が・・・
あまり期待せずに行ったら、私の好きなゴメスに戻っていた。
たくさんたくさん弾くゴメス、歌うゴメス、カッコいいゴメスにね。
サインをもらった時、前にどこかでお会いしましたね、と言われたのにも感激!
キスはしてくれなかったけど・・・。

そして今お気に入りのCD、ゴメスとセザリウス・アルヴィンのデュエット。

gomez

セザリウス・アルヴィンはフランスのベーシスト。
でもピアニストと言っても過言ではないと思う。
ちょっと(かなりか・・・)エバンスに似ている。

綺麗で優しい、一音一音が優しい。

ショーターのWitch Huntだって優しい。

元の演奏にあるような激しさは皆無。

そしてそれが心地よい。

綺麗で優しい音の間から、ゴメスの音がこぼれ落ちてくる。
そういう瞬間が、たまらなく好き。

あぁ、またゴメス来ないかなぁ・・・。
この2人を、小さなお店で聴けたら最高だろうな・・・。










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