今宵もJAZZに囲まれて・・・

2009年11月に念願のJAZZ BAR Sweet Rainをオープン。 よちよち歩きで、何とかやっています。 飲み食べ歩きは激減。

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新譜が続々と



この可愛いジャケットは、ハリー・アレン/ヤン・ラングレン カルテット

ヤンのライブに行った時、ヨーロッパ人なのにものすごくオーソドックスというか、アメリカンなピアノを弾く人だなぁと思ったので、この組み合わせは納得出来る君。

理屈なしに楽しめるアルバムです。



エンリコ・ピエラヌンツィとフェデリコ・カサグランデというイタリアのギタリストのデュオアルバムです。

しっとりときれいで、何度も繰り返し聴きたくなるの。余裕たっぷりでよどみない感じもとても好き。



バッドプラスとジョシア・レッドマン。
ジョシアはずっと聴いていて何度かライブにも行ってるけれど、今一つ抜けていないというか、伝えたい事がよくわからない、理解出来ないというイメージ。それでも新譜が出ると買ってしまうんだけど。
上手すぎてかえって難しくしちゃうのかしら、なんて思っていたんだけど、バッドプラスというどちらかと言ったらクラブジャズっぽいトリオとやることで、難しさが消えた感じ。お互いのイメージが変わったような気がします。

今日はとりあえず3枚だけ。
近いうちにまた紹介しますね。

ライブの情報等は、週末マスターがブログにアップしています。

私はしばらく新譜紹介に専念します。
一応、発売が今年で録音が去年、一昨年くらいのものを新譜と呼ばさせていただきます。

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新年、あけましておめでとうございます

今日(5日)から、お店を開けています。

皆さま、どんなお正月を過ごされたのでしょうか。
私は1泊だけ、秋田の乳頭温泉に行ってきました。
不思議なことに、東京の方が寒い。
あんなに雪が積もっていたのに、どうして・・・?

「雪って温かいんだよ」

子供の頃に誰かに言われた言葉を思い出してしまいました。
案外真実なのかもしれません。

今日は、暮れに買ったCDを、少しずつ聴いています。

こんなラインナップ

cd

カサンドラ・ウィルソン
いつ聴いてもカサンドラ、彼女の個性は素晴らしいと思います。
確固とした自分の世界を持っているシンガーですよね。
ライブを観た時、彼女の放ったオーラが忘れられない。

cd

マグナス・ヨルトの最新作、トリオアルバムです。
北欧ジャズだなぁ。アメリカとは違う匂いが、全体に漂っている感じ。
浮かぶ景色もコペンハーゲン、ニューハウンの可愛い色に塗られたおもちゃみたいな家並み、
石造りの宮殿や青い空だもの。
いいアルバムだと思いますが、フェイドアウトの曲があったのは残念。
CDは長時間収録が可能なのに、なぜフェイドアウトなのでしょうか・・・?

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カート・ローゼンウィンケルのライブやトリオアルバムのドラマー、エリックのリーダーアルバム。
ここまでカートのサウンドに酷似しているとは思わなかったので、ちょっとびっくり。
今こういうサウンドが主流なのか、単に一緒にやっていてここに辿り着いたのかは分からないけれど・・・
黙って聴いていると、カートのライブと重なっちゃうのに苦笑。


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デンマークの歌手、メッテ・ジュールのデビューアルバム。
大好きなアレックス・リールがプロデュース&彼のトリオがバックをとのことで、買ってしまいました。
伸びやかな声、ライナーにジョニ・ミッチェルに影響受けたと書かれていて、わかる気が・・・。
デビューアルバムのせいか、色々な曲が詰まっていて、其々に彼女の個性が見えてるのだけれど・・・
私は「Embraceable You」や「What is This Thing Called Love」のように、
ジャズスタンダードを歌っている彼女が一番好き。

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People Are Machinesというグループは知らなかったけれど、
2007年のスペイン(多分)のジャズフェスライブ録音らしい。
マグナス・ヨルト絡みで買ったのですが、これがバリバリの主流派ジャズ。
ピアノはハンコックみたいだし、テナーのブローも素晴らしい。
調べたら、全員が北欧生まれの20代ですと!
ヨルトのトリオとは全く違う演奏にもびっくり。
才能ある人は違うんだなぁ、と改めて感じた次第。
こういうジャズがヨーロッパで展開されて行ったら・・・と思うと、楽しみだし面白いな~。

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石井彰さん、安ヶ川大樹さん、大坂昌彦さんの最強トリオのスタンダード集。
淡々と演奏しているみたいだけれど、実は凄い、そんな曲の数々です。
石井さんのピアノ、いつ聴いてもいいな~と思います。
こんなに感性の鋭い人はいないんじゃないかしら・・・
ちょっとお茶目というか、笑っちゃうエピソードも持っている気さくな人なのに、
ピアノに向かうと琴線に触れるような音を紡ぎだしてくれます。
これはおススメ。大坂さんも自分を主張し過ぎていなくてグッド。

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注目の欧州ピアノ・トリオ作品。ステファノ・ボッラーニ以来の衝撃!
キース・ジャレットやブラッド・メルドーで感じたあの煌きがここにも!
驚くべき若手新人ピアニストの登場!
ECM作品で知られるArtesuonoスタジオで録音!
世界屈指のベーシスト、ユーリ・ゴルベフを迎え、潤沢を帯びたイタリア・パレルモの夜を
リリカルかつ、逞しく描き出したピアノ・トリオ作品、だそうです。

実は限定1000円に惹かれて買ってしまいました。
でも、いいです。なぜ1000円で売るの?普通に売っても十分聴かせるCDだと思います。

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ジョバンニ・ミラバッシのブルーノート東京でのライブ録音
曲の盛り上がりに、彼独特の甘いフレーズがこれでもかと押し寄せるのが心地よい。
うまいなぁ~と思います。女性ファンが多いのに納得。

cd

エヴァンスが亡くなる5日前の録音。
ライブに居合わせた人が録ったので、音はメチャクチャ悪いけれど、
とても死ぬ前の人が弾いているとは思えない、素晴らしい演奏です。
エヴァンスがあまりに打ち込んでいるので、ちょっと心が痛くなっちゃうかも・・・
体調は最悪だったはずだし、どんな気持ちでピアノに向かっていたのだろう、
もう諦めていたのかなんて考えると、全身全霊を込めた演奏が刃のようで、痛いです。
痛いんだけど、ストレートにビンビン響いてくる彼のピアノの虜になってしまう。
何度でも聴きたくなります。

cd

デンマークの歌手、シーネ・エイ
初めて買ったのですが、ラーシュ・ヤンソンとも共演している美しい人です。
まだ未視聴なので、聴くのが楽しみ。

cd

ベヴ・ケリーの貴重盤をCD化したもの。
72年の録音なので、カーペンターズ等、その時期に流行った曲も歌っています。
好き嫌いは別れるかも・・・

あと、メルドーの新作(メゾソプラノの女性とのデュエット)とウンサンのニューアルバムも購入。

暫くは新譜で楽しめそうなので、とても嬉しい。
よかったら、聴きにいらしてくださいませ。

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エディ・ゴメス セザリウス・アルヴィン FOREVER

ゴメスのベースを初めて聴いたのは、高校生の時。
ビル・エヴァンス・トリオのモントルージャズフェスでのライブレコードだった。

それまで聴いていたチェンバースやレイ・ブラウンより少し新しい感じで、音がひとつの○だとしたら、一番上の部分のちょっと金属っぽい響きに惹かれ、エヴァンスの新譜が出るのを楽しみに待つようになっていった。
エヴァンス・トリオでの最後のレコードは、今でも大好きな「You・Must・Believe・in・Spring」。
聴いても聴いても飽きなくて、一体何回針を下ろしたのだろう・・・。

その後に出た、佐藤允彦さんとのデュオアルバムもよく聴いたなぁ。
コリアやデジョネット、ジャック・ウィルキンスetc、新譜が出ると何枚かの中に必ずゴメスの名前が入っていた。

そしてそして「STEPS」。
マイク・マイニエリ、マイケル・ブレッカー、ドン・グロルニック、スティーブ・ガッド・・・というニューヨークの超売れっ子トップミュージシャンが、フュージョンじゃなく4ビートを演奏するグループを結成。
何とその中にゴメスの名が・・・。

そのステップスが来日!

今はなき六本木のピットインで、初生ゴメス。
あの指、音、お姿、全てをまだ記憶している。

あんなに指が早く動く人を観たことがなかった。
あんな音が出せる人を観たことがなかった。
あんなに歌っているフレーズを聴いたことがなかった。
何より、ベースがリズムセクションじゃなくて楽器の一つとして位置付けられていること。
ラインで弾いて時々ソロを取る、という形じゃなくてバッキングだってちゃんと主張しているんだもの。
メンバー全員がフロント、そんな感じのグループの演奏にとてもとても驚いた。
そして・・・ゴメスのベースに恋をした。

カッコ良かったなぁ・・・・。

それから20何年経って、青山のボディ&ソウルのスケジュールに「佐藤允彦、エディ・ゴメス、グラディ・テイト」の名前が・・・

久々だったのに、その時のゴメスは「昔のゴメスじゃない!(くれよんしんちゃんのミミちゃん風)」でした。
音が出ないし、アルコは弾けないし・・・佐藤さんとのアルバムの曲、練習不足が見え見えでがっかり。
サインをもらい、ほっぺにキスまでされたのに、気分はさえないままの私だったな~。
ゴメスもこれで終わっちゃうのかと悲しくなったのを覚えている。

その4年後、今度はスティーブ・キューン・トリオにゴメスの名が・・・
あまり期待せずに行ったら、私の好きなゴメスに戻っていた。
たくさんたくさん弾くゴメス、歌うゴメス、カッコいいゴメスにね。
サインをもらった時、前にどこかでお会いしましたね、と言われたのにも感激!
キスはしてくれなかったけど・・・。

そして今お気に入りのCD、ゴメスとセザリウス・アルヴィンのデュエット。

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セザリウス・アルヴィンはフランスのベーシスト。
でもピアニストと言っても過言ではないと思う。
ちょっと(かなりか・・・)エバンスに似ている。

綺麗で優しい、一音一音が優しい。

ショーターのWitch Huntだって優しい。

元の演奏にあるような激しさは皆無。

そしてそれが心地よい。

綺麗で優しい音の間から、ゴメスの音がこぼれ落ちてくる。
そういう瞬間が、たまらなく好き。

あぁ、またゴメス来ないかなぁ・・・。
この2人を、小さなお店で聴けたら最高だろうな・・・。










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6人のレディたち

新譜がどんどん出るので、買っても買っても追いつかない・・・。
だから、予算内でどれだけいいのを見つけるのか、タワーに行くと視聴と気に入るCD探しで2時間なんてあっという間。

先月の終わりに買った中で、一番気に入ったのをご紹介。
チャーリー・ヘイデンの新譜です。

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自己のグループ「カルテット・ウェスト」タイトルは「ソフィスケイテッド・レディス」

昨年の9月にブルーノート東京で観た時は、可哀想と思うくらいのお客さんで、彼自身MCで「今日ここにいる人たちは、明日も必ず来るように・・・」なんて言ってたくらいだったの。そのせいか、ノリも今一つで、ちょっときつかったなぁ。
ケニー・バロンやゴンサロちゃんとのデュエットは超満員だったのに、なぜ?どうして?と思ったものでした。

そのグループでの新譜、ストリングスが入って、6人の素敵なレディが歌っています。
インストで「ソフィスケイテッド・レディ」が入っているのがかわいい。
アルバムタイトルは複数形なので、6人を意識したんだな、っていうのがわかる。

そのレディたちは・・・

メロディ・ガルドー、ノラ・ジョーンズ、カサンドラ・ウィルソン、ルース・キャメロン、ルネ・フレミング
そしてダイアナ・クラールという豪華な方々。

メロディ・ガルドーという歌手は知らなかったけれど、なかなか色っぽくて素敵でした。
ルネ・フレミングはオペラ歌手、ルース・キャメロンはヘイデンの奥様で、このアルバムで歌手に復帰したらしい。あとは言わずと知れた・・・ですよね。

リベレーション・ミュージックの頃を思うと、ヘイデンも丸くなったな~と感じちゃうんだけれど、これはいいアルバムです。
特にインストは、ヘイデンの世界そのまま。
あのファースト・ソングの雰囲気、Missouri Sky やAmerican Dreams の色や情景がそこかしこに漂っていて、ヘイデンファンの私としてはそれだけで嬉しい。

大好きなCDになりそうな予感がします。



もうすぐ開店1周年、記念ライブのお知らせはひとつ前の記事にあります。
ミニミニイベントは http://jazzsweetrain.com/event.htmlに載せています。

ぜひいらしてください。

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昨日のオープニング

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昨日一番最初にかけたCDは、ザビヌル・シンジケートのライブ盤でした。
あまりに暑いので、それを吹き飛ばしてくれるような気がして・・・
久しぶりに聴いたのだけれど、よかった。
ザビヌルはザビヌル、独特の世界があります。
ウェザー・リポートにも共通する、彼独自のサウンドが。
このCDはJAZZというよりワールドミュージックで括られているようですが、
私にとってはザビヌルの音楽でしかありません。
大地、土、木々、雨、木の実、川、大きな葉っぱ、スコール・・・
そんなイメージが頭に浮かんできます。

偶然にも、ブルーノート東京で観たこのグループのライブは、2006年の8月。
夏が似合う音楽なのかもしれません。
PAの調子が今一つで、少し神経質そうに何度もスタッフを呼んでいた姿、
キーボードを弾きながら手を挙げ指示をする姿、
透明なお酒をロックでガブガブ飲んでいた姿・・・
それがCDの音楽とダブり脳裏をよぎります。

まさかこの1年と一カ月後に亡くなってしまうとは、夢にも思っていませんでした。
もし生きていたら、今もバリバリ活躍していただろうと思うととても残念。



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